『価値観が変わった出来事ベスト5』 vol.1 から続きます 中学・高校生時代は 英語の勉強に夢中になりました ですが 大学は英語の勉強に限界を感じ(笑) ドイツ語学科へ進学しています 大学4年生の時に ドイツへ2か月間の短期留学へ行きました フランクフルトにドイツ人の友人が居て 語学学校やホームステイ先 週末の小旅行やホテルの手配などをお願いし 準備がある程度整っての 留学でした 今でも忘れはしません!! エアフランスで シャルルドゴール空港経由でフランクフルトへ行くチケットでした 今みたいに スマホなんて無いわけですよ トランジットに1時間あるから大丈夫!なんて言われましたが もう 私は不安で不安で・・・(泣) バスでターミナル間を移動しましたが 合ってるかどうかの確信もなく 1分が5分に感じて 乗れなかったら どうしよーーーー!! です(笑) 空港で道を尋ねても きっと顔は引きつっていたに違いありません^^; なんとかかんとか頑張って ひと月位経った頃 私はベルリンへ小旅行を計画しました ベルリンの壁が崩壊して数か月後でしたが ベルリンはまだ東西に分かれていました フランクフルト発の寝台列車は 3段ベット×2のドミトリータイプ 何語か分からない言葉が行きかい あーーーー怖い(泣) 途中 パスポートも車掌さんに預けなくてはいけなくて・・・ 私は本当に 日本に帰ることが出来るのだろうか?と布団を被ったものでした 朝 ベルリンに到着すると パスポートは返却されました^^; そして 徒歩で国境検問所を通過しましたが とても時間がかかったように記憶しています 実際の時間は分かりませんが 独りぼっちで長く感じたのかもしれません 初めて見た社会主義の東側は とても広く感じました どこもかしこも 同じ雰囲気で 色がとても少なかったです 数少ない広場のカフェだけ 観光客で溢れていました ベルリンの壁の破片は お土産で500円位で売られていました 検問所から休憩したい気持ちを抑えて 中心部のブランデンブルグ門へ向かいました もう 広くてひたすら 歩きに歩きました(笑) 特に何をしたというわけではないのですが 広い広い世界で ひとりぼっちで歩き 空気を感じたという体験は 私に 言いようもない自信を与えてくれたのです そして 何よりも「自由」というものが とても素晴らしく 力強いエネルギーに満ちていると肌で感じました! 一方で 誰も私を知らないというのはとても気持ちよく プライドを捨てて 道をどんどん歩いていける楽しさも味わいました! 臆病だったドイツ語での会話も 思い切れるようになったのも ベルリン旅行がきっかけかもしれません ベルリンの小さいホテルのご婦人は ドイツ語しか喋れないんですもの・・・(笑) 怖いと思っていたのは 実は私の心の中の妄想だったのかもしれませんね だって 声に出せば 皆 親切に教えてくれたんですから 臆病な自分に少し「さよなら」出来ました 上手に喋れなくても いい 開き直るには時間がかかりましたが 自ら声を出す大切さを身を持て経験できました 自由って素晴らしい!! 22歳で経験した 「価値観が変わった出来事」です!(^^)! 小さくはなかったですが 旅をさせてくれた両親に とても感謝しています♪ お読み頂き ありがとうございました
by xaam94
| 2020-02-27 20:32
| 自己紹介
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